交通安全コラム
- お知らせ
- 2025/03/14
2025年に予定されている道路交通法の改正の主なものをご紹介します。
①マイナンバーカードと運転免許証の一体化
②原付免許の範囲が拡大される
③教習所の教習方法が改正される
マイナンバーカードと運転免許証の一体化
2025年3月24日より、マイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ免許証」の運用が開始されます
都道府県警察本部が指定する免許センターや一部警察署で所定の手続きを行うことで取得できます
原付免許の範囲が拡大される
2025年4月1日より、総排気量125cc以下で最高出力が4kW(5.4ps)以下の二輪車も原付免許で運転できるようになります。従来の排気量50ccの原付では新たな排ガス規制に対応できないということから新設された制度
教習所の教習方法が改正される
2025年4月1日より、教習所での講習方法はAT免許が基本となり、MT免許を希望する場合は追加のプログラムを受ける必要があります。
法改正と聞くと、一見複雑で難しいと思われるかもしれませんが、
法改正は、人々がより良い生活を送れる環境を作るためという目的があります。
法改正により、日常生活に深く関わることへの変化もありますので、
知っておくことで日常生活に役立てていけることもあります。