防災コラム
- お知らせ
- 2025/10/02
台風シーズンに備える防災対策
夏から秋にかけて接近する台風は、強風や大雨により停電や浸水など大きな被害をもたらすことがあります。日頃から備えを整えておくことで、被害を最小限に抑えることができます。ここではご家庭でできる台風対策のポイントをご紹介します。
家の周囲の対策
ベランダや庭の鉢植え、物干し竿など飛ばされやすい物は室内へ移動しましょう。雨どいや排水口のゴミを取り除き、水はけを良くしておくことも浸水予防になります。窓には養生テープを貼る、雨戸を閉めるなどしてガラスの飛散を防ぎましょう。
防災グッズの準備
停電や断水に備え、防災バッグを用意しておくと安心です。最低でも次のような品を揃えておきましょう。
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懐中電灯・ランタン(乾電池も多めに)
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携帯ラジオ
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モバイルバッテリー・充電ケーブル
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飲料水(1人1日3リットルを目安に数日分)
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保存食(レトルト食品・缶詰・栄養補助食品など)
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常備薬・救急セット
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マスク・ウェットティッシュ・タオル
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保険証や身分証のコピー
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現金(小銭も含む)
これらをまとめて、防災バッグとして玄関など取り出しやすい場所に置いておくことをおすすめします。
避難行動の確認
自治体が指定する避難所の場所を確認し、家族で集合場所や連絡手段を事前に決めておきましょう。ハザードマップを確認して自宅周辺の浸水や土砂災害リスクを把握することも大切です。災害時にはテレビや防災アプリ、自治体の発信する情報を参考に、早めの避難行動を心がけてください。
台風は進路予測ができる災害です。準備を整え、最新情報をチェックすることで、家族と暮らしを守ることができます。当社では万一の被害に備えた保険のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。
併せて台風に備えたチェックシートもご活用ください。