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交通安全コラム

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2025/11/28

〈冬の安全運転ポイント〉

「車間距離の確保」と「速度控えめ」

 

雪道・凍結路では制動距離が大幅に伸びる

雪道や凍結した路面では、ブレーキを踏んでから止まるまでの距離が普段より大きく伸びます。
見た目では路面の滑りやすさが判断しにくく、気付いた時には減速が間に合わないこともあります。
とくに早朝や山間部では、気温の低下で急に凍結するケースが多く注意が必要です。

 

いつも以上の十分な車間距離を

前の車が急に減速しても対応できるよう、普段より広めの車間距離を確保しましょう。
日陰や橋の上など、凍結しやすい場所ではさらに大きく距離を取ることが安全につながります。
“もしも”の状況を想定し、常に余裕を持った走行を心がけることが冬の基本です。

 

冬は追突事故が最も多くなる季節

視界不良や凍結路面が重なり、冬場は追突事故の発生が増える傾向があります。
速度が出ていなくても滑りやすい路面では停止距離が伸び、衝突を避けにくくなります。
「速度控えめ」「車間距離確保」の2つを徹底するだけで、事故リスクを大きく減らせます。

 

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